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医療スタッフをアロマでケアする~卒業生の活動~

本日は、東京7期卒業の渡邉綾さんのエピソードです。
認定取得後、コロナ禍で大変な思いをしながら使命感と責任感を持って働いている医療スタッフの方を多くケアしています。
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ケアをしていると、常に多くの方が緊張した中で生活をし、仕事を行い、その緊張を持ったまま、日々も過ごしている事を改めて感じています。
医療従事者の方は、使命感、責任感が強い方が多いです。
それはとても素晴らしいことなのですが、その分相手を優先し、自分自身を顧みる事をしない方が多いと感じます。
少しでも自分の事を大切にして、香りを嗅ぎ、ふーっと力が抜けていく感覚を忘れず、
日常でも緊張や傷つきから解放され、うまく力を抜く時間を持ってもらいたい。

それをかなえるために、このアロマの時間を、という思いで、日々クライアントさんを迎えています。

 

かくいう私も看護師です。

 

10年以上の勤務の中で、看護師としてケアする上で限界を感じることが何度かあり、
他に何かケアする事ができれば、この患者様はもっと笑顔が増えたのに…と思う場面があって、

2019年8月からHCPS東京校でアロマを学ぶ決意をしました。

 

授業が始まってからは、楽しみながら奮闘するも、カリキュラムの中盤でコロナの急拡大…

そして認定試験試験までの緊張…

 

私自身にも少なからずストレスがかかっていました。
しかし、授業でアロマセラピーと、人の体の仕組みを深く学び理解できたことから、

自分自身のことや、今まで気が付かなかったような不調の背景にあるものもよくわかるようになり、楽になった部分もありました。

 

緊急事態宣言時の勤務を思い出すと、ゴーグルにマスクが義務になり、通常業務でも忙しいのに加え、徹底した感染防止対策を行う必要があるため

気持ち的にも体力的にも負担が増したことを覚えています。

 

業務時間以外でも、大切にしていた趣味ができない、友人と食事に行けない、常に行動には気を付け、

仕事と職場の往復にストレスが高まるものの、ストレスを上手に発散できるような状況にはありませんでした。

 

感染が広がるにつれて不安も大きくなり、
どうしようもなく傷ついてしまうこともある日々…

さらにさらに疲弊していく自分自身や周りの医療従事者をみてきました。

 

今も「もう少ししたら、落ち着くと思うから、もうひと踏ん張り」と、
頑張ってる医療スタッフ仲間の姿に、頭を下げずにはいられません。

そんな状況ですが時間をみつけて、私のケアを受けに来て頂いています。

 

強い緊張状態で仕事に向き合っているため、始めは力が抜けきらない方もいますが、
だんだんと力が抜けていき、さらに回数を重ねていく毎に、緊張が抜けやすくなっていることを肌で感じています。
心地よい香りに包まれ、肌を直に触られる事で、初めて気付く「気を張っている自分」。
施術後には、自分が疲れていたんだということに改めて気づき、
自分の事を大切にしてあげないといけない、との声が聞かれています。
「次は、夜勤明けの疲れ切った自分をリセットするんだ!」と、

来月のアロマを楽しみにして仕事を頑張れるとおっしゃって頂いています。

 

まだまだセラピストとしてスタートしたばかりですが、
気持ちに寄り添い支えられるよう今の自分にできる事を精一杯したいと思っています。
アロマセラピーは、このコロナ禍の今だからこそ、医療従事者はもちろん、

ストレス過多となってしまったこの世の中に、多くの方の支えになると実感しています。

 

一人の医療スタッフを支えることが、その先にいる何人もの患者様を支えることに繋がる。
これが今の私のやりがいです。 

「この時期に学んで、できることが増え、よかったな」と思っています。

 

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