「ペスト」が流行した時代の興味深いエピソードとして
こんな話が言い伝えられています。
昔フランスでペストが大流行し、沢山の方が亡くなりました。
そんな中、亡くなった人の家を狙った4人組の泥棒がいたそうです。
感染を恐れず、盗みを繰り返していたそうなのです。
町中を歩き回っているはずなのに、
なぜか泥棒は感染せずに、繰り返し盗みを働いていました。
最終的には、泥棒は捕まり、そんな感染の危険が伴う盗みを繰り返して
どうしてペストにかからなかったのかと、警察は問いただしました。
するとなんと、泥棒達は、
酢にセージ、タイム、ラベンダー、ローズマリーのエキスを混ぜ合わせ全身にぬりつけていた、
と白状したそうです。
そのレシピと交換で、罪が軽くなったという、
ほんまかいなとお話しが言い伝えられてます。
こんなご時世にふとこの逸話を思い出しました。
植物の持つ力を知っているからこそ、ほほぉ~と感じ入る逸話です。