ASPAN(American Society of PeriAnesthesia Nurse)に掲載されているアロマセラピーを使用した研究について紹介します。
https://www.jopan.org/article/S1089-9472(18)30133-3/abstract?fbclid=IwAR2Hg3kWG8OcEA7aIza3zodOqf5OvrTIpYn4bVfdU6z1XNvpmy0HKzTKcss
この研究はアロマセラピーの使用が乳房手術を受けている女性が経験する不安を軽減するのに有益であることを示しています。
方法は、ラベンダーのアロマテラピー皮膚パッチの使用で評価
不安レベルとバイタルサインの測定を同じ間隔で記録したそうです。
このほかにもアロマテラピーを用いた研究は様々な場面で行われています。ラベンダーは「対人信頼を高める」という研究もおこなわれています。別々の研究ではありますが、「この先の展開がわからない」という不安を小さくするという意味では共通していますね。精油、香りという目に見えない存在が脳へ与える影響はとても大きいことが分かります。