開業助産師の中村さん(京都・臨床アロマセラピストⓇ)は、現在妊娠~育児中のママを癒し支えるアロマセラピーを届けています。ホリスティックケアプロフェッショナルスクールの卒業生で作る日本臨床アロマセラピスト協会の会報誌に現在の活動を寄せてくださいました。
「妊娠期、出産、産後、そして育児中の女性のさまざまなケアをおこなっています。妊娠、出産の命がけの体験が、その後の母子の健康状態に大きく影響を及ぼすため、特に注意深く丁寧に寄り添うことが求められます。
この時期は、自分のことを気づかう時間さえわが子のためにとささげ続ける、また、自分の妊娠や子育てに自信が持てず一人で悩みをかかえ続ける等から、不眠や抑うつ、胃腸障害、重度の肩こりや腰痛などの症状を持つ方も少なくはありません。こうした状況を少しでも軽くし、安心して安らげるような時間を提供したいと考え、アロマケアを取り入れることにしました。
短い時間のアロマケアでも、クライアントから「緊張が取れて身体が軽くなった」「久しぶりに眠れた」「自分の気持ちに気付いた」などの晴れ晴れとした声が聞かれました。自分だけの時間が得られ、好みの香りやタッチの効果によって、心身共に解放され、安らぐことができたのではないでしょうか。また、アロマケアを継続することで、健康や自信を取り戻し、元気に育児に取り組む姿も見受けられます。」(一部抜粋)
「コロナ禍の閉塞感の中で、こうした女性の力になりたいと強く感じます」と思いを寄せてくださった中村さん。
京都のお母さんたちを支えていってくださいね!