ベジタブルジェルクリームは、これからの季節の必需品。
私は肌が薄く、とても日焼けしやすい肌です。
黒くはならないのですが、その分すぐシミができます。
だから、できるだけ細胞の新陳代謝を高める努力をしています。
そのためには保湿は重要で、2年前からこのベジタブルジェルクリームを使っています。
このクリームは、ココナッツ油、パーム核油、菜種を主成分にして、とても精油と混ざりやすく、融点が高いので基本は固形です。
暑い部屋に置いておくと液体になることがあるので、夏は冷蔵庫に入れておきます。
ただ、熱に弱いオイルではないので誤解のないように。
主成分であるココナッツオイルは、「90%以上が熱や光、酸素の影響を受けにくい飽和脂肪酸のため、酸化に強く、加熱料理にも積極的に使える良質なオイル」(日本抗加齢医学会専門医 青木先生)なのです。酸化しにくいので日焼け止めにも使えるオイルなんです。
私はこのクリームにラベンダーとゼラニウムを入れたものを台所に置いていて、炊事が終ったら手に擦りこんでいます。
ココナッツオイルは、50%が抗菌作用が高いラウリン酸で、母乳にも含まれる成分です。植物でラウリン酸を高濃度で含有するのはココナッツオイルだけ。
また、エネルギーに分解されやすい中鎖脂肪酸なので、体に溜まりにくく、細胞の活性にも一役買っています。
最近では、ココナッツオイルを摂取することによって、グルコース代わりに脳のエネルギーになり、アルツハイマー認知症が改善したという報告もあります。
夏の疲れがでて、ガサガサした乾燥した硬い肌を感じたら、このベジタブルジェルクリームとスクワランオイルを1:1でまぜ、そこにラベンダーとオレンジ(柑橘系)を入れてクレンジングをしてみるといいかもしれません。しっとりして、肌が輝きますよ。
脂性肌の人は頻繁にしないでくださいね。