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「よく眠れない」というお悩みに 寝る前3分換気のすすめ

アロマセラピーを行う前のコンサルテーションで、クライアントさんから「寝てはいるけど、ぐっすり眠れた感じがしなくて。最近よく眠れていません…😢」というお話を聞くことがあります。

試験勉強や、お仕事のプレッシャーや、人間関係の悩みなど、心に何か抱えているときは、寝つきが悪かったり、眠りが浅かったりしますね。

誰でも一度は経験があることではないでしょうか。
スコーン!と眠れるくらい体が疲れていたり、運動ができていれば快眠に近づけるはずなのですが、「疲れすぎていてなかなか眠れない」なんていうお話も聞くことがあります。

睡眠は、1日頑張った体が回復するための大事な時間⏲
悪い睡眠状態が続いているようであればなおさら、アロマセラピーの時間でしっかり眠っていただきたいです。

もし、眠りにお悩みがあるクライアントさんに何かアドバイスをさせていただくとしたら、
どんな提案ができるでしょう?


1.寝る前に枕元に精油を香らせ、精油の鎮静効果を借りて寝つきをよくする。
エッセンシャルオイルの力をご自宅でも利用する習慣を持っていただけるなら、ぜひ使ってみていただきましょう。テラコッタ(アロマストーン)があると火も電気も使わず、程よく香って便利です。
セスキテルペン系の重い分子を含む精油は、鎮静作用が高いものが多いですが、軽やかに香りが飛んでいかず、もわっとまとわりつく印象になってしまうこともありますので注意。ラベンダー、オレンジあたりなどがよくオススメされますが、ご本人がホッと落ち着く香りを見つけられるのがベストです。


2.ホットミルクを飲む
牛乳に含まれるトリプトファンは、睡眠を促すと言われるメラトニンというホルモンの原料になります。脳の松果体というところから分泌されるホルモンです(授業でも勉強しましたね)。

3.寝る前3分 換気を行う
これは最近行ってみて、個人的にとてもよい効果を実感できた方法です。
夜はあまり換気をする時間帯ではありませんが、一日過ごした部屋には二酸化炭素が吐き出されています。それをリセットし、お部屋に酸素を取り込むイメージで3分換気。爽やかな空気を吸うことで、脳や体がよく休まり、「目覚めスッキリよく寝たな!」という体感につながるそうです。呼吸もゆっくりと4秒かけて吸い、8秒くらいかけて吐くイメージが睡眠にはよいそう(これが結構難しい。無意識に呼吸は早くなりがちです)。

クライアントさんにとって役立つアドバイスができるように、アンテナを立ててたくさん引き出しを持っていると頼もしいですね。しかし、いろいろな情報がありますので、まずは自分が試してよかったものをお伝えするのが安心感・説得力につながると思います。







 

 

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