日本レーザーリプロダクション学会が
「日本生殖ホリスティック医療学会」と
新たな名称となりました。
不妊治療におけるレーザー治療と
ホリスティック医療?
疑問に思う方もいるかもしれません。
不妊治療におけるレーザー治療は、
LAHと呼ばれる受精卵の胚の透明帯にレーザーを当て
て穴を開け、着床しやすくする方法のほかに
LLLTと呼ばれるレーザー治療があります。
こちらは、レーザーを当てることによって、
子宮や卵巣の血流を改善し、子宮内膜を厚くし、
着床環境を整える効果が期待できる治療法です。
この学会では、こうした母体環境の改善に対して
ホリスティックなアプローチが必要と考え、
アロマセラピー、鍼灸、栄養療法、運動療法など
補完代替医療・療法についても取り上げて
いかれるそうです。
今大会では、
不妊治療における臨床アロマセラピーの
効果と役割について発表依頼をいただきました。
総論や記事は書いたことがありますが、
不妊治療関係の学会での発表は初めてなので、
11月の発表が楽しみです。
しっかりまとめていきたいと思います!!