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「ターミナルケア」としての臨床アロマセラピーとMテクニック®

Mテクニック® インストラクターの柴田です。

 

この画像はニュースやFacebookでも話題になったので、動画をごらんになった方も多いかもしれませんね。

 

FOX17 NEWS NASHBILLE HP記事より

 

アメリカの看護師さんと患者さんの様子です。この患者さんは肝臓がんをわずらい、移植に希望を持っておられたようですが、体力的に難しい状況でした。移植は困難であると知らされた数日後旅立たれたそうですが、手術が叶わなくなったあと、この看護師さんは患者さんのそばで毎日歌を歌う時間をとられていたそうです。’Angel nurse’ というタイトルでニュースなどで紹介をされていました。

 

希望を持っていたのに、もう治療が叶わないと知ったあとの患者さんの絶望感は

想像を絶するものです。周囲の人たちはかける言葉は見つからなかったと思います。

 

そして、どのような状況であっても、患者さんにとってよりよい状態はあると考えて、なにができるかを考えた看護師さんはこのような行動をとりました。

ここちよい歌声、やさしく触れること、最後まで、可能なかぎり安寧な状態を提供できるようにと考えらえたわけです。

 

臨床アロマセラピストが臨床現場のこのような状況で行うことは、手段は違っても、この看護師さんと同じような役割です。香りとタッチを使って、少しでもここちよい状態をつくれるようにお手伝いし、お気持ちに寄り添えるようにと考えます。

 

香りは、病院からの情報、ベッドサイドでこの方にお会いして得る様々な情報、もしかしたらご家族様からもこの方のことをお聞きできるかもしれませんので、そういうものを総合的に考えてベストの香りを作り、患者さんにお届けできるように工夫をします。

 

そして手技としてはこの方の心身の状態を考えるとMテクニック®がふさわしいと感じます。皮膚や筋骨、そして循環など身体的に強い刺激を与えず、ただただここちよい感覚与えるように触れていきます。圧、リズム、スピードがとても大切です。

 

 

Mテクニック®

赤ちゃんから高齢者まで、また重篤な疾患の方に対しても、どなたにでも使うことができるやさしいタッチケアの手法。

NICU、高齢者・障がい児へのケア、そしてこのようなターミナル期の状態でも多く使われています。

 

 

患者さんのケアのためにと看護師さんが多く学びに来てくださいます。

やはり「触れること」が持つ力を経験的に感じておられることが多いようですね。

しっかり学んでより効果的にタッチの効果を役立てたいと思いを語ってくださいます。

 

臨床でアロマセラピーを実践しているアロマセラピストさんも、ケアの幅を広げるために学ばれる方も多いです。

 

ご家族さんやボランティアさん、身近な方にケアを提供したいけれど、専門的に基礎医学を学ばれていない方は手と足のMテクニック®を学ぶコースにお越しいただいています。

 

ぜひ一緒にMテクニック®を学びませんか?

 

Mテクニック®の詳細、スケジュール、お申込みは下記HPからお申込みいただけます。

https://hcpro.jp/mtec/

ページ下部に最新の開催スケジュールが掲載されています♪

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