賛否両論ありながら始まったオリンピック🔥
どんなに頑張ってもオリンピックなんて行けない運動能力の私はただただすごいなあと見入るばかり。
この舞台に出る前にどれだけトレーニングをし、プレッシャーで心折れそうになったか。。。想像するだけで心臓がきゅっとなります。
私たちの世界は、勝負事ではないのももちろんですが、審判が客観的に評価するものでもありません。
受ける相手が審判ですから、柔道の相手から評価されるようなものです。
ではアスリートは結果を出さないとどんなに努力をしても認められないというところがありますが、アロマセラピストはどうでしょうか?
私は少し似ているところがあると思っています。
臨床アロマセラピストになるために、さまざま分野の勉強をし、実技の練習し、実践で悩み、考える力を身につけ、成長し続ける。
その過程がなければ、自信と確信をもって本番には向かえないと思います。
でも患者さんが、クライアントが評価してくださらなかったら?
あー失敗しちゃったで済むでしょうか?
もちろん、いつもうまくいくわけではありません。
結果が思うように出なかったら、何かが誤っていたか、何かが欠けていたか、何かを忘れたか、もう一度過程を見直さなけれななりません。
刻々と変わる患者さんの症状にどう向き合って、これまでの過程や経験から得たものを総動員して実践できるか。取り返すことができない一度きりのチャンスに、毎回、全力で取り組まなくてはなりません。
だからこそ、やりがいもあるのだと感じます。
なぜ山を登る? そこに山があるから。
というジョージ・マロニーの有名な言葉がありますが、私たちも同じです。
なぜアロマセラピーをする? そこに患者さんがいるから。