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卒業生・在校生の声 – 中川 友里さん –Voice

ホリスティックケアプロフェッショナルスクールの 卒業生・在校生の声

HCPSで学ぼうと思ったきっかけ

看護師業務を必死にこなしていた新人看護師時代。
中堅看護師になり、ふと、自分の看護とはなんだろう?と考えなおしました。
そのとき、看護学生時の相原先生のアロマセラピーの授業で胸がわくわくした感覚を思い出しました。。‟工夫した看護、そしてその人らしさを支えたい”と再確認したときに、自分が目指す看護はHCPにあると入学を決めました。

スクールで学んだこと、アロマを勉強して良かったこと

授業では、知識・技術の基本を獲得した上で、対象者個々の背景や思いなどさまざまな角度から対象者のことを考え、最善のケアを考えます。もちろん、パターン化したような答えはありません。しかし、その時間やアセスメントはとても貴重、毎回新しい発見ができました。そして、自分自身がケアの術のひとつであるということ、相手のどんな希望をも支えるということなどたくさんのことを学び、自分の目指す看護というものが見えてきました。
現在勤める消化器・血液内科病棟にてスタッフにも理解をしていただき、現在看護ケアとしてアロマケアを行っています。また、ケア内容などカンファレンスをおこない、情報共有をしています。アロマケア中に、治療に対する思いを打ち明けられる患者さんや、「アロマとあなたとに出会えたから治療をすすめることができた」と感謝のお言葉を伝えたくださった大量化学療法中や移植治療の患者さん、ラベンダーの香りをかいで自宅を思い出し、最期の自宅外泊を決意された患者さんもおられます。急性期~終末期まで幅広い過程で、患者さんがその人らしく過ごせるように、看護師・臨床アロマセラピストとして療養生活を支えていきたいたいと思っています。

今後の夢

現在は病棟で働きながら、滋賀医科大学大学院医学系研究科修士課程看護学専攻に進学し”看護ケアとしてアロマケアが活用できる”ということをテーマに研究をしています。海外論文や、さまざまなアプローチの方法で行われている先行研究を読み、エビデンスを明らかにすることや、自身が行ったケアを正しく報告するということの責務を強く感じています。
目の前の患者さんとのケアを大切にしながら、今後の臨床アロマセラピーの発展に貢献したいというのが私の夢です。

中川 友里さん

臨床アロマセラピスト®/看護師
滋賀医科大学大学院医学系研究科
修士課程看護学専攻

メッセージ

仕事をしながら、生活がありながら、夢に向かって勉強をするということは簡単なことではありません。でも、「なりたい自分」がみえているのに、自分が自分自身を応援できなかったら、さみしいですよね。もし、誰かにその夢を話せる場があったら、きっと、そんなあなたを誰かが応援してくれるはずですよ。私は、夢を話したときに、「アロマ?」「何それ?」「アロマってエステのこと?」と周囲の理解はまだまだで、くじけそうになりましたが、それでも諦めず、つたないながらに自分のことばで説明しようとしました。すると、きちんと理解して「すごくいいことだね」「きっと患者さんが喜ぶね!早く資格取ってね!」とエールを送ってくれる先輩、後輩、家族がいました。自分のことばに自分が励まされることもありました。始めてみたら、どんどん色んなひとが興味を持ってくれ、反応が変わっていき、いま大学院でアロマを研究している自分がいます。勇気を出してよかったなと思っています。

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