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臨床アロマセラピーとはClinical Aromatherapy

今、求められる「人を癒やす力」 臨床アロマセラピーとは

臨床アロマセラピーとは

臨床アロマセラピーは、植物の香りやアロママッサージによるリラクセーションツールとしてだけでなく、患者様が抱える苦痛を緩和するために実践されている補完代替療法のひとつです。

緩和ケア科・リハビリテーション科・精神科・産婦人科など、幅広い領域で実践可能な援助法であり、患者様の心身のケアに役立てていける欧米では最もポピュラーな補完代替療法です。

しかし一般的なアロマ知識だけで患者様へ提供していくことは、心配が伴います。

精油をどのようにブレンドするかも重要ですが、重篤な病いを抱えている患者様に対してアロマセラピーができるかどうか、体位をどのようにするのか、圧は?スピードは?部位は?時間は?と様々な工夫が必要となります。

患者様の病状や心理的状態を評価し、最も適切で最も良い方法をつくりだす実践力が問われるのです。

さらに医師や患者様、家族と、良質なコミュニケーションがはかれる能力も大切となります。

臨床アロマセラピスト®養成コースは、臨床アロマセラピスト®になるためのすべてのカリキュラムが含まれています。

病態生理学や様々な心身の症状に合わせた精油の使い方、アロマセラピーマッサージの仕方等を学びます。
病院実習などを通して、患者様の病状の変化にともなったアロマセラピーの方法を工夫していくことができる実践力を身に付け、患者様と共にある自分の存在を高める努力をしていきます。

メディカルアロマと臨床アロマって何が違うの?

「メディカルアロマテラピー」は、フランス、ベルギー、ドイツを中心とした医療行為としてのアロマセラピーです。そのため、治療として精油を内服や外用で使用し、アロママッサージなどは行われません。医療行為は、「医師の医学的判断及び技術をもってするのでなければ人体に危害 を及ぼし、又は危害を及ぼすおそれのある行為(医行為)」(医師法第17条)とされ、日本で医療行為ができるのは、医師のみとなります。つまり、医師免許を持たないアロマセラピストはすることができないものとなります。
もし日本で本来の「メディカルアロマセラピー」を行えば、医師法、薬事法に抵触することになります。したがって、日本でよく目にする「メディカルアロマセラピー」は、言葉も本来の意味とは違い、内容も正しいとは言えませんね。
では、「臨床アロマセラピー」とは何でしょう?
臨床アロマセラピーは、「予防や治療の補助、または療養において、患者の症状緩和、QOLの向上、安寧の維持のためにケアとして行うアロマセラピー」です。これは、看護師はもちろん、臨床アロマセラピスト®という専門職が行うものです。詳しくはBAB出版「臨床アロマセラピストになる」をご覧ください。正しいことを学んで、自信と確信を持って仕事をしましょう。

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