日本統合医療学会参加して

2017年11月25日、26日に有明医療大学で開催された
日本統合医療学会に参加しました。

臨床アロマセラピストコースの授業には、教授法というカリキュラムがあります。研究班とセミナー班に分かれて、それぞれ内容を考えます。
研究班は、研究テーマを決め、先行研究を分析し、研究方法を決めます。
抄録の提出までに半年ほどしかありませんので、大型の研究は翌年になりますが
最後はいづれかの学会で発表するところまで行きます。

今回は、臨床アロマセラピストコース第7期の
橋本京子さん、伊東優子さん、菊本理絵さんが
「精油の使用に関するアンケート調査」を発表しました。
ちょうど私の座長の時間と重なってついていてあげられませんでしたが
しっかり発表できたとのこと。良かった!

私は、看護部会のシンポジウムの座長を川嶋みどり先生とさせていただきました。
テーマは「”気持ちよさ”の研究を通して見えてきた看護の力」
温罨法による患者さんの生理反応の変化や看護理論からみた気持ちよさの看護的意味、タッピングタッチによる災害援助、気持ちよさの看護教育など
様々な方向から「気持ちよさ」に関する発表をいただきました。

開場の皆様とも意見を交換していくと、看護の力の根源が表れてきました。
私も学生に戻った気分で、座長であることも忘れて勉強しておりました(笑)

懇親会では、お世話になっている先生方と楽しい時間を過ごさせていただき
貴重な2日間を終えました。
来年は、札幌市立大学です。看護学部の猪股先生が大会長ですので、
看護師の皆さんはぜひご参加ください!!
私は交流会を担当いたします。聞きに来てくださいね(^^)/